お茶の水女子大学開学150周年記念事業
第52回お茶の水女子大学創作舞踊公演

公演詳細
【上演予定作品】
▪︎各学年群舞作品
▪︎第36回AJDF特別賞受賞作品『誰かの⽺』
▪︎4年⽣⼩作品
▪︎150周年記念作品
▪︎プラハ芸術⼤学招聘作品

150周年記念作品
加藤 理愛 Kato Rie
1999 年⽣まれ、三重県出⾝。お茶の⽔⼥⼦⼤学舞踊教育学コース卒業。
幼少よりクラシックバレエを始め、松岡伶⼦バレエ団附属研究所にて松岡伶⼦、松岡璃映に師事。2018 年よ りダンステアトロ 21 にてダンステクニックを学ぶ。 2020 年〜2024 年、Integrated dance company 響 -kyo に所属し、倉⽥翠、浅井信好などの振付家の作品に参加。同時に、インクルーシブダンスワークショッ プの経験を積む。⼤学在学時よりダンス作品の創作を始め、フランス国⽴ダンスセンター主催の Campingにおける School Marathonや、現代舞踊協会主催「Choreographerʼs Concert」などで作品を発表。2023 年には、⼤学同期とのダンスグループ Nice To Meet Dance/NTMD の旗揚げ公演「⼼臓のささくれ」を主催。近年の作品に『Clean Up Party』(2023)、『さよなら』(2024)などがある。ダンス作品とコミュニティが相互に影響し、変化していく過程に創作上の関⼼がある。


©飯田耕治
©大洞博靖


女屋 理音 Onaya Rion
1998 年群⾺県出⾝。3 歳の終わりにバレエ教室に通い始め、瀬⼭紀⼦にクラシックバレエを師事。⼩学⽣の頃に初めてピナ・バウシュの作品を⾒て、⼤きな衝撃を受ける。同時期に、ヴッパタール舞踊団のダンサーである瀬⼭亜津咲、Fabien Prioville からコンテンポラリーダンスの基礎を学び、作品創作の現場に⽴ち会う。その後ジャズダンス、キャラクターダンスなど、多様なジャンルの踊りを経験し、お茶の⽔⼥⼦⼤学舞踊教育学コースに⼊学。在学中はピナ・バウシュを中⼼に作家研究 を⾏いつつ、Tarinof dance company、梅⽥宏明、ハラサオリなど、様々な振付家の作品に出演する。 在学中より⾃⾝の作品を作り始め、2021 年横浜ダンスコレクションにて最優秀新⼈振付家賞を受賞。2023 年には⾃⾝のカンパニーを⽴ち上げ、初の主催公演を実施する。近年はミュージシャンやパフォーマーとも共演し、意味を持つ前の⾔葉の羅列や、振付が⽣まれる前の⾝体の状態など、曖昧な領域に対する確かな共有を探っている。
HP:https://onayarion.wixsite.com/my-site
プラハ芸術大学招聘作品
交流協定校プラハ芸術⼤学 Academy of Performing Arts in Prague
プラハ芸術⼤学は 1945 年に設⽴された、約 1,500 ⼈の学⽣を擁する、チェコ共和国最⼤の芸術学校。⾳楽学部(HAMU)・演劇学部 (DAMU)・映像学部(FAMU)の 3 学部 から構成され、学⽣、教師、卒業⽣による演劇やダンスのパフォーマンス、映画上映、コ ンサート等を通し、⼈々の⽂化的⽣活を豊かにするだけでなく、芸術界外での芸術分野の普及を促進しており、公共空間の発展に貢献している。
お茶の⽔⼥⼦⼤学とは 2020 年に協定を締結し 2023 年より上演交流を⾏っている。本公演では、⾳楽学部のダンス科で振付を学ぶ
⼤学院⽣・学⽣を招聘する。